ー今から約10年前 俺は7歳で 大哉は5歳だった 俺らは仲のいい兄弟として 近所でも有名だった 毎日公園でサッカーをやりに行く俺に チョコチョコと大哉は着いて来ていた それがとても可愛かったんだ 泣き虫で すぐ苛められていた大哉を 俺はいつも助けていた そんな俺にはサッカーの他に 絵を描くことが得意だった とは言っても 描く絵はいつも同じだった そうそれが あの男の子と女の子が手を繋いでいる絵だった