「お願い……目を開けて……」 その言葉を口にした途端 私の視界がぼやけてきた そして 頬に温かいモノがツ−ッと流れていった 「目を…うっ…開けてよぉ……ふぇっ」 次から次へと流れていく涙 それは 止まることがなかった 「失礼します 前村 大翔さんの容体についてお話がありますので どなたか…」 「あっ じゃあ 俺行くわ」 「では こちらへ」 「俺も行く 昌樹だけだと心配だからな」 そう言って 看護婦さんと昌樹と信也クンは病室から出ていった