私はロビーにある椅子に静かに座った その隣には昌樹が座った 何も話さなかったけど 昌樹は私の手の上にそっと手を置いた まるで 私を少しでも安心させるかのように ほんの少し気が落ち着いてきて 冷静に物事が把握できるようになったとき ふっと頭をある一つの疑問が過ぎった