「ツンツンし過ぎなんだよ!」
奈緒からキツいご指摘を受けた。
デート行けないのあたしのせいなの?
「だってしょうがないじゃん!あたしから誘うなんて絶対無理だから!」
「世の中もう直ぐクリスマスなんだよ!恋人たちのクリスマスなんだよ!」
知ってる。痛いぐらい知ってる。
まだ12月の始めなのに夕方になれば目がチカチカするほどイルミネーションで輝いている。
「だからね、ほら!誘って!」
「どうせ部活だよ。」
「部活行けなくさせればいいんでしょ?足折るとか足折るとか?奈緒さんしますよ?」
「そんなことしたらデートどころじゃなくなるでしょ。」
