ケビィンは少し自分を落ち着かせ、コハクに声をかける。 「コハク…大丈夫か?」 『……はい、少しは落ち着ました…』 いつもの声に戻ってきているコハクの声を聞き、ケビィンは胸をおろした。 「よし……だったらアーマードベアをどっか広い所に降ろしてくれ。その後お前は空からズーム機能を使って生存者を探せ、特にイーグルの近くを探すんだ」 『…なんで、イーグルの近くなんですか?』 「イーグルの操縦士が脱出装置で逃げてるかもしれないからな」