いくら脱出装置が作動しても…あの炎では、助からない。
『あらぁ?まだ残ってたの?』
イーグルの存在に気づいたらしく、紅い鳥の機械獣の操縦士が口を開く。
その声は、若い女の声だった。
声はそのまま、言葉を続けた。
『私はレオナ、レオナ・プラット。で、この子は私の特殊型機スザクよ。他に聞きたい事、ある?』
レオナにそう聞かれ、ルイは口を開いた。
『…何で、イーグルを一つの場所に集まるように撃破したんですか?』
ルイの言葉に、レオナは小さく笑った。
『ふふ、だってそうした方が…雑魚を誘き出しやすいでしょう?』
笑っているはずなのに…レオナの声は冷たかった。


