冬と恋と君と【短】




「…お前、佐久間と付き合ってんのか?」




その言葉に驚いたけど、あたしはしっかりと首を横にふった。


そんなあたしを見て、健太は小さく息を吐いた。





「いや、あのね、

…あたしが寝てたの。」



「…は?」





あたしの言葉にさらにまゆをしかめて、健太は腕を掴んでないほうの手であたしの顔に手を伸ばしてきた。








「…泣いてたのにか?」



その言葉にあたしの体がビクッとした。