『ふざけるな!俺はなんのためにいるんだよ!約束しただろ?俺は…お前を命をかけて守るって!』




「はいOK!」


音響監督が言った。



カチャ


「ありがとうございます」



「お疲れ。いやぁ、お前がまだ高校生だなんて信じられないな」

「お前が誘ったんだろ、おじさん」

「おじさんって呼ぶなよな」

「はいはい、お疲れ」

「適当に流すなー!」


周りからは笑い声が聞こえる。


そして俺は今日も仕事を終える。