携帯に向かって、震えた声でつぶやく。 相手は決まりきった様に答えるだけだ。 「私、メリーさん。今駐車場の前にいるの。」 ついに100m圏内… もうすぐ追いつかれる。 ペットボトルが潰れる音が体に響く。きっと私の心臓の音だろう。