「おい。晴香。」
「なぁにぃ?」

こいつ……
心が死んでるみたいだ。


「お前とは終わったんだからいまさらくんな。俺は、あん時終わりっつったろ。」

「あたしが…どんな思いで玲央を思ってたか…………………とにかく、南瑠璃は傷つけてやる。」
「おいッ」


晴香は走っていってしまった。