〜玲央Side〜


………

昨日の宣戦布告。。。
心当たりがある…

言った方がいいのか……



「玲央、いこうか。」
「………あぁ。」


晴香………

オマエ、まだ………


「………」
「玲央?」

瑠璃が俺の顔をのぞきこむ。

ドキン……


昔から、俺にいいよる年上の女の相手をしてたけど…………
瑠璃………
こんなに好きになった奴、オマエだけだよ。
一目惚れだ。
瑠璃が俺の心を奪ったんだ………

「瑠璃、可愛いな。」
「はぁぁ?」

照れて、顔を赤くする瑠璃。

そういうとこが、他の女とは違う……

俺は、瑠璃に惚れたんだ。
だから、晴香……
昔のことにとらわれんな。

あの時は、愛がなかったんだから。
オマエだってわかってるだろ?

遊びだったんだってコトくらい。