揺れる電車

謀(はか)った展開

触れた腕

凭れた肩


確かな熱が心地よくて
涙をこらえるのに必死だった

何も感じないなんて
そんな馬鹿なことがあってたまるもんか


僕はまだ覚えてる

君は?