女っポイ俺の恋っポイ!【長編】





ん~…悩むなって言われてもな…心ん中にある思いには嘘つけねえし

実際今まで以上に悩んじゃってるし


受験…壁だよなぁ…






『…斗…壱斗…?』


歩きながら昨日言われた浩平の言葉を考えてたとき

名前を呼ばれてるのが分かって少しビクッと体を動かした

壱斗って言われるのわなかなかこそばい
それにそう呼ぶのわ一人しかいねぇから


『どうしたの?大丈夫?』


心配そうに俺を見つめる晴


『ん…まぁまぁ』


なんて曖昧な返事をする俺にまた心配そうな顔をしてる晴わ


『壱…斗なら大丈夫だよ…絶対合格するよ』


そう言ってニコって笑いかける

まだ言い慣れてない俺の名前をつまりながら言う晴を可愛いって思ったのと同時に

“なんで今考えてたこと分かるんだ”

そう思った


『ん…よく分かったな俺の考えてたこと』


そう言うと晴わまたニコッと笑って“壱斗のことだもん”そう言った

言われた俺わ
キューン…
と胸にきて晴を抱きしめたくなる

その思いわ胸にしまいこみ“ありがとな”そう笑って言った

不思議に…晴と話したりそばにいたりすると悩みが少し軽くなるんだ

それほど俺わ好きなんだなって改めて分かる