女っポイ俺の恋っポイ!【長編】




ガラガラー…


ドアが開き俺らは一斉にドアを見る

そこには桜田…と杉本ぉ?


なんで杉本がいるんだよ…

高橋少し驚いて見てる


『じゃあ桜田先輩図書室でまってますねぇ』


そういいドアを閉めて行く

そういう作戦ね…
桜田と一緒に来て一緒に帰る。でもさすがに授業の間は一緒にいられないからな。


少し高橋を見て席に座る
立川は“おはよ”と桜田に駆け寄る
俺らもおはよーと言う


高橋は少しづつ桜田に近づいてく

桜田の前に立ち、つまりながら言う


『…あ…やの。おは…よ』


その一言を言う高橋の顔は本当に片思いしてるみたいに赤くなってギクシャクしてる

桜田は少し目を丸くした後、顔を赤らめてニコッて笑って


『おはよ』


そう言った

高橋はそれを聞いて席に戻ってくる
戻ってきた高橋は机にうつぶせる


『…やぁば…い…』


そう呟いて耳を赤くする。
俺らは顔を見合わてケラケラ笑った
あまりにも高橋がかわいかったからな笑


浩平は“高橋かわい~”と冷やかして笑ってる
ほんと…浩平って悪魔だよな
まぁ俺も思っちゃったけどな