『た…立川ぁ~』
終礼が終わってみんなが帰り始める
俺ゎまぁ…浩平らに背中押されて勇気だしてる真っ最中
立川ゎカバンに教科書を詰めてる最中
クルッて振り向いて笑顔で『なに?』って言う立川
だから反則…その笑顔
ほらまた…抱きしめてしまいそうになる
俺の勝手な感情
『帰ろ』
たった3文字言うだけで緊張すんなんて…まだまだだな俺
彼氏なんだしもっと慣れてもいいはずなんだけど…やっぱあれだな…
手繋ぐ段階しかいってないことだな…うん
ギュウだってしたことあったっけ?って感じだしさ?
あるけどな…、
『ぁ…林先生に呼ばれてるんだけど……』
『そなんだ…』
林…空気読めよなぁ…
どこまで邪魔する気だお前は…
『あの…待っててくれる?』
『へ…?』
待ってていいんだ?
てっきり帰れないってことだと思ったし
って…当たり前に待つって
付き合う前なんて帰ろなんて言えなかったし
チャンスあっても捨ててたもんな…
『ぁ…無理なら…』
『待っとく教室いるな?』
『うん!』
一瞬悲しそぉな表情した立川だったけど
すぐ笑顔に変わった
なんか…慣れないな…

