『壱―勉強すっぞ』
浩平は自分の部屋からいつものように俺の部屋に入ってくる
『……あんさ』
俺はその場に座った浩平に言う
『浩平…もう俺に勉強教えなくても大丈夫だ』
色々考えた言葉の中でこの言葉が一番良かった
『…は?』
『最近お前…夜中起きて勉強してんだろ?それにレベル落ちたって林から聞いた』
『……ちっ…』
浩平は舌打ちし
俺の話を聞く
『お前は…今の高校でいいのか?俺に勉強教えてることで落ちてるだろ?もっと上…目指せょ』
『―っ!……っせぇょ』
浩平は机の上の広げられたノートを少し握り潰し
呟いた
『俺のせい…なんて勘弁なんだょ』
俺はつけたして言う
こんな言葉言ったら浩平はキレるんだろぉな
なんてことはわかってるけど
これで浩平が自分の満足いく形で受験できるんなら…俺は構わねー
『ふざけんなょ!!』
浩平はノートを床にたたきつけて立ち上がる
座ってる俺ゎ浩平を見上げて
浩平ゎ俺を睨んでる
『なんだょ林に言われたのか!?俺がレベル落ちたからなんなんだょ!!満足してねぇんなら俺はとっくにお前に勉強教えてねぇ!』
浩平は顔を少し赤くして息を荒くして言う
今まで見たことねぇぐらいキレてた

