女っポイ俺の恋っポイ!【長編】




授業中寝てるのは
夜中勉強してるからだ

夜中わざわざ勉強してるのは??

俺の勉強を教えてるからか?…だよな

なら……レベルが下がったのも俺のせい…ってわけか…?


『秋川がお前に勉強を教えてるのは知ってる。夜中にあいつは自分の勉強をやってるんだろぉ』


分かりきった顔で林ゎ頭をクシャクシャして言い続ける


『…………』


『意味が分かるか』


黙る俺にそう問いかける
意味…?
意味なんてとっくに分かってる
前からずーっと言われてたことだ

俺が浩平を縛ってるってことだろ
バカな俺でもそれぐらいは分かるよ

でもあいつは頭がいいからレベルは下がってねぇもんだと思ってた


それゎ俺の勘違いだった


『神崎…お前の受験も大切だ。だがなあいつ…』

『分かってる』


分かってる
何回も言われてる
さっきも思ったようにそこまで俺もバカじゃない
だからそこまで何回も言わないでほしい


浩平はもっとレベルの高い高校を狙えるってことだろ?


『俺から…高校を変えろと言えってことだろ』


俺は林を見ないでそう答えた
林の言いたいことはそういうことなんだろ?



『あぁ…そうだ…秋川は自分だけの勉強に入る時期なんだ』