「んと……まぁどうぞ」
玄関に立ってる立川を部屋の方に俺は手を向ける
「ぅん…ごめんね?」
控えめに言った立川
「なにが?」
「わざわざ…降りてきてくれて…」
申し訳なさそうな表情で俺にそう言った
なんだそんなことかょ
「ん…」
俺はそれだけ言って
無言のまま階段を上がる
無言?なんでって?
なんかしゃべれって?
少し後ろに立川…だょ?
緊張してます…
から…そりゃぁ
ガチャ
「晴香ー何もされなかったぁ?」
入った途端桜田が少しニヤニヤしながら言う
桜田がニヤニヤするのは…ぅん似合うな
悪魔みたいな顔…
本人に言ったら殺されるな絶対
「へ?ぅ…うん…」
笑って頷く立川は俺をチラッて見た
「そ?なら良かった」
「じゃあ始めるか!」
浩平が座って言う
「おー…ぁ!浩平俺ここわかんねえんだけど」
さっそく俺は分からないとこを指し浩平に聞く
でもなぜか
浩平は無視………
………………は?
なんで無視なんだょ
「ぉい浩平…!聞いてんのかょ」
浩平はこっちを向き人差し指を口の前で横に振る
違うだろ
って言うみたいに何度もふった

