浩平との差は2つもある
はぁ~…
自信がなくなってくる
『神崎君おはよ』
俺の横を通る立川にも頷くことしかできなくて驚いた
それほど焦ってるんだな俺は……
って思いしらされた
『神崎君?大丈夫?』
おかしく思ったのか立川が心配そうに聞いてくる
よし……
話しをずらそう次ので頑張ればいい…んだからさ、うん
『立川ってどこ受けんの?』
そう聞いた
まぁ、聞きたかったことだしな
『ぇ??』
なんで立川がえ?なんだ?
『あ…私神崎君と一緒だけど…』
少し笑って答える
は………ぃ?
マジ
……マジ?
『私のお母さんがでた学校だから…なんだけど』
へぇー…
自然ににやけてくる俺の頬
ヤバいヤバい……にやけてんのばれそうだ
『立川っは判定は?』
無理矢理
にやけてるって言われる前にってか悟られる前に聞く俺
『私はBだったー…英語がねぇ』
う…聞かなきゃよかったな
バカか俺は
でもみんなBかよCなんてやっぱ無理なんかな
『神崎君は?』
『C…』
俺は立川に判定プリントを渡す
あぁ恥ずかしいてか情けない
『あ!理科私より上だよ?理科得意なんだね』

