「…んっ……」 「…綾香っ……」 愛おしい人が俺の下で涙をながしていた 「…もっと…名前…呼んでっ…?」 「…綾香…綾香…」 この温もりだけは絶対に忘れない 忘れたくない 「…最後に…聞きたい…」 「…ん?」 「…愛してるって…言って…?」 涙が出そうになった 「…愛してるよ…綾香…」 「私も…愛してるっ…」 ずっとずっと愛してるよ 綾香だけを…