私も当たってくだけてみるミカンみたいに…そう思って遊びに誘った。



もちろん２人何て事はあらず…私と私の親友、それに…サスケとサスケの友達。


夏が近くて少しムシムシするなか…
私は…今、家で服を選び中…


サスケ達は…親友と一緒に来るらしいので…私は服をまじめに選んでいた。


「どれがいいかな？」
「やっぱこれ??」
「うーん。」

家のなかには自分の声が響きわたる…親がいないから…少し安心したものの…


何やら落ち着かなかった。


ﾄﾝﾄﾝﾄﾝ

「スズ！？」
「ミドリ？？」
「そうだよ！サスケ達も一緒だよー！」
「わかった。」

ミドリとは…私の親友。


ｶﾞﾗｶﾞﾗ

「どうぞっ！！」
「おっじゃまっしまーす」「はいはい。」

ﾃｸﾃｸﾃｸ　　　ｶﾀｶﾀｶﾀ

「おーぉ！この部屋久しぶりだなぁー。」
「そうかもねー。」

ミドリは中学に入ってから…あまり私の部屋に入ってくることはなかった。
だからかもしれない。


サスケは…私の部屋に入って…

「女だなぁ。」
「何を今さら。」



何て４人で笑ってた。


来てから１時間がたった時…

「暇だなぁー」

と…サスケの友達のワタルが言い出した。

「確かにーっ」

と…ミドリが言った。


話合った結果…
外で遊ぶ事になった。


「やっぱ外はいいなぁ」
「どこが？？」


ﾌﾟﾙﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

「サスケ！携帯なってるよ！！」
「おう！」


「静かになっ？」
「わかってるよ！」

ﾋﾟｯ

「もしもしっ？」