陸が血を流して倒れていた。 『陸っ! 嫌だよ! 死なないで!!あたしを置いて行かないで!!』 あたしは必死に叫んだ 陸「…優…希 お前だけでも行け… 」 『嫌だ!陸を置いてなんか行けない!』 陸「…行け…俺の最後の願いだ! 幸せになれ!」 陸は苦しそうに言った。 『わかった…行くよ!』 陸「優希…笑って?」