私は、夢季

私が、生まれる前の日に、夢で私を見た兄が、四季を感じられるように…と付けてくれた名前。



夢季…


おじいちゃんは、よく、私の名前を呼んだ。
多分、私は、見えていなかったけど、私がいつもいた仏壇に向かって話し掛けてくれてたんだ。


誕生日には、必ず何かプレゼントを買って来てくれてた。