夢じゃなく、おまえはいたのに…
その次の日も、そのまた次の日も、おばあちゃんに言った。
ようやく3回目に、おばあちゃんは、言ったんだ…
『それは、夢季が、来夢に会いたい気持ちが、いっぱいで、夢季の魂が、来夢に会いに来てるんだよ。来夢が、夢季を思っている気持ちも、夢季に伝わっていて、だから見えないものが、来夢には、見えるんだね。
他の人には、言わない方がいい。もちろん夢季にも。
夢季を傷付ける事に、なるかもしれない。
だから、夢季が、《死》を理解するまで、そのまま普通にしてあげなさい。』
って。
その次の日も、そのまた次の日も、おばあちゃんに言った。
ようやく3回目に、おばあちゃんは、言ったんだ…
『それは、夢季が、来夢に会いたい気持ちが、いっぱいで、夢季の魂が、来夢に会いに来てるんだよ。来夢が、夢季を思っている気持ちも、夢季に伝わっていて、だから見えないものが、来夢には、見えるんだね。
他の人には、言わない方がいい。もちろん夢季にも。
夢季を傷付ける事に、なるかもしれない。
だから、夢季が、《死》を理解するまで、そのまま普通にしてあげなさい。』
って。

