地球なんて本当に小さな小惑星だ。

この宇宙空間の中で数ある星の一つだ。

でもさ、この宇宙空間がなくなると、僕達は何処で命を受けるのだろう?火星でもない、冥王星でもない。

宇宙そのものがなくなれば、僕達は一体何処へ辿りつければいいのだろうか?


そのときになると分かるのかな?


僕はまた、一つの生命体になりこの世をさ迷う。

君を何処までも追いかけるのだ。

幾度転生を繰り返しても、君の傍を離れない。

そう思っていた筈なのに、先に空へと駆け出した君。



僕は必ず見つけてみせる――…そう誓った