だから僕は君よりも先に死を迎えたい。

さすれば、次の世界で僕は両手を広げて君を迎えられるのだから。

君に告ぐ。


もし、この先離れ離れになったとしよう。


そのときはどうか、笑顔で空に話しかけてくれないだろうか?僕はきっと、空にいる。


この空が続く限り、この空がほんの一欠片になったとしても僕はいるんだよ。