父さんと僕

「戦う?」


 雄太は意味がわからないというふうに私を見てくるんだ。


「そうさ、戦うんだ。ほら、父さんだって男だからね」


 少しだけ胸を張ってみる。
 もしかしたら今の私は格好良いのかもしれない。