キミに恋をしてはイケない




「それじゃァ~ 先生 用事があるから 保健室空けるね??」


えっ???待って…


先生ッどこかに 行ってしまうの??



「宮崎クン??保健室の鍵 お願いしちゃって イイかな??」


「分かりました!!」


嫌だよ…先生ッ…
お願いだから
2人きりに しないで…


「あっ!!宮崎クン~ 保健室でイケないことしないよ~に(笑)」



ヤダよ…2人きりになるの



「しませんよ(笑)先生…」


「そう(笑)じゃ~ヨロシク★」



そう言って 先生は
保健室を出て行ってしまった…




静まり返る保健室…
冷たい空気が 私の頬を刺す…



「でっ??どうしたんだ??」


その静な 保健室に
低い声が 響きわたる…