―2年前



放課後 ホームルームが終り
バックに 荷物を入れて 帰ろうとした時



「直樹…」



と 小さな声が 俺の背後から聞こえた
一瞬 俺は 心臓が飛び出そうになった…



「ちょっと いいかな??」



「おう…」



俺は その女…
優姫菜の後ろを着いて行った



高まる心臓…