「あっ~それとも 俺とチュ~したいとか(笑)」


近付いてくる 彼の唇…



本当は 彼に触れたくって…仕方がない




でも…




―バシッ



「ふざけないで!!!」



思いっ切り彼の頬をビンタした…

















辛くて…辛くて…
悔しくて…悔しくて…
哀しくて…


どうしようもない この感情だけが
後味が 悪く 私の心臓を貫いた



私は 直樹をビンタをして…
この場所にいたくなくって…
消えたくって…



屋上を飛び出した…