「あっ!!!すみません…」



フッと 顔をあげたら 奴がいた…



「久しぶりだね…優姫菜…」



「うん…」



相変わらず…冷ややかな目をしていた



「恭平は??」



その 冷ややかな目の奥には
何かを秘めているようで…



「うん…元気」



でも こいつなら 知ってるはずだ



「あのさ…恭平は 直樹がどこに いるか 知ってるの??」



すると 恭平は…