直樹は 膝を地面につき 合掌をしていた… 長いまつ毛…整った眉毛… 透き通った 肌… ―ドキッ 私は 彼が合掌している姿にドキッとした いったい… 彼は 私のお母さんとお父さんに なにを話しているのだろうか… そんな姿を 思い見ながらしていると 彼の頬から キラリと光る滴が流れた 「直樹…」 この時私は その滴の意味を知らなかった… 「優姫菜!!!遊園地行こうか!!」 「うん!!」 私は 直樹の後ろ姿を見ることしか できなかったのだ…