「直樹っ…」


私は 廊下にいる人を掛けわけながら
やっと 直樹の腕の裾を持った


「優姫菜っ…」


やっと 私の存在に気が付いたのか
彼は ビックリした様子だった


「直樹…久しぶり…」


「おう…」


「元気??」


「一様な!!」


久々に会ったせいか
いっぱい 話たいことがあるけど
何から 話をしていいか分からなかった…


「優姫菜…」


「なに??」


「久々に屋上でサボらない??」



「うん…」


私は頷いた