キミに恋をしてはイケない




「紗也先輩の 真直ぐした姿…すごく…素敵でした…」


なんて声をかけていいか分からない…



「もぉ~(笑)冗談を!!」


ただ…紗也先輩と
こうやって笑顔で会話できて



「ばれたすか(笑)」



良かった…



「ねぇ…藤堂くん…お願いがあるの…」



「いいすよ??」



でも 俺にとって紗也先輩は



「友達…でいてくれるかな??」



あんな関係だけど
“お姉さん的存在”だったから…



「はい…喜んで…」



俺は そう言って 教室から出ていった