変えられない運命〜私とあなたの繋がり〜

『じゃあ…入ってくるね!』と
言って
私は 足早に
バスルームへ向かった・・・

バスルームの中は
本当にキレイで
浴槽に入りながら
上を見上げてみると
天窓から
満天の星空が
目に飛び込んできた−−−

『うわー……
超きれい…』

いつまでも見ていられた…


−−しかし−−

私がお風呂に
入っている間に
ゆうじさん…
寝てるかも…と思うと
ゆっくり入っている事は
できなかった・・・

バスルームから戻ると
ゆうじさんは
まだ起きていた。

私は少し ホッとして言った


『私が入ったあとだけど
良かったら ゆうじさんも
入ってくれば?
天窓から見える星が
めっちゃキレイだったよ!』


「んー…じゃあ
俺も入ってくるかな。
エリちゃん、眠くなったら
先に寝ててね」と
そんな言葉を残し
ゆうじさんは
バスルームへ行った。


−−誰が寝るもんか…−−