一気に 涙が
溢れ出して…

止まらない……


ゆうじさんが
死んで…

あまりのショックに
倒れてから…

遺体のゆうじさんと
対面した時も

お通夜の時も
火葬の時も…


涙など
出なかったのに………


今になって


一気に悲しさが


溢れ出した・・・



ゆうじさん…ゆうじさん…


ごめん…


私…


何も 気付かなかった…


記憶が戻ってた事……


気付いていれば……


ゆうじさんを
お父さんだなんて
呼ばなかった……


ゆうじさん……


私が


あなたを

苦しめていたのかも
しれない……


ゆうじさん……


私も 同じ気持ちで
いるよ……


お父さんだなんて
思ってない…

ゆうじさんは…

私が愛した人…。

今も 変わらない…

あなただけを
愛してる・・・


ゆうじさん…。