「エリ、お前
少し 休めよ。
今日の朝方、
俺が電話した頃に
やっと寝たんだろ?
だから 少し寝てな」

『…寝れるわけないよ…
ゆうじさんが…
どこかで…
ひとりで
苦しんでるかも
しれないのに・・・
私だけ 寝れるわけない…』




そのあと私達は


朝が来るまで…


ただ…

連絡を待ち続けた−−−


ゆうじさんが
いなくなってから
24時間がたった・・・