私は
そろそろ
母のスナックに
行かなければならない
時間になり…

ゆうじさんに
声をかけた。


『…お父さん?
私 仕事行ってくるね』


ゆうじさんは

寝てるような
起きてるような…


そんな感じで

「う…うん。」
それだけ言った。


『じゃあ、
あとは かずや
よろしくね!』

そう言って

病院をあとにした。


しかし…
次の日も

ゆうじさんは
変だった…