「そっか…。
お前がそう決めたなら
それでいいと思うよ。
俺も 出来る限り
サポートしてやるよ。
けど…
万が一・・・

万が一、
父さんの記憶が
戻った後の事は
考えておいた方が
いいと思うよ」

『うん…
かずや…ほんと
ありがとーね。
誕生日は
私の方が早いから
私が
 お姉ちゃんなのに…
いつも
かずやには
助けられてばっかだよ。
本当に ありがとう』