母は…

きっと…

私の気持ちを知った上で

あの返事をしたのだろう…


私が…まだ…

ゆうじさんを愛している事は

母には
わかっている…

母は それを
一刻も早く
やめさせたいようだから…

それに…

このお客さんは

しょっちゅう来てくれて

うちの《良い常連さん》だ。


だから
私自身…
断る勇気もなかったし…

まぁー

いっか…

一回だけ…。


さっそく
デートの日取りを決めた。

ちょっと
気が重いけど…

頑張ろう・・・