私は ゆうじさんの事故のあと
すぐに
母と暮らし始めた。

なんとか
高校を卒業し
母のスナックを
手伝っている。


毎日毎日

ゆうじさんの所へ
お見舞いに来て

何かするわけでもなく

ただずーっと

ゆうじさんを

見ていた…


ゆうじさん……

あなたは今…

どんな事を

思っているの…?


私との事…


間違いだった…


そう思ってるのかな…



その時


ガラ…っとドアが開き

かずやが入ってきた−−−