ポッケから家の鍵を取り出しガチャっという音とともにドアは開かれ、その音が家の中に響いて誰もいない家には虚しすぎる音が静かに響いていった。



家についてホッとしたのかそのまま玄関に座りこみ大声をだして泣きまくりはじめた。



「うわーんっっ!ヒック…………どう………て……こんな事………なっちゃったの………。」



どうしてあたしはこんなになっちゃったの。



どうしてあたしをおいていってしまったの?



ねぇお父さん、お母さん。


あたし後悔した事いっぱいあったよ。



その中でも1番後悔したのはね、明日やればいいやって思って次の日にやってた事なの。



明日なんてあたしにはこないも同然だったからね、やれなくなっちゃったの。