こいつらは信用できるのか? 今までの奴らとは違うのか? 本当に助けてくれるのか? 信じて裏切られるのはあたしなんだ。 まだこいつらに会って2日もたってない。 そんな奴らに教えてもいいのか? 「教えられない。教えられないんだ!あたしが今ここで教えたら今までやってきた事が無駄になるんだ!あたしに構うな!」 『…………』 あたしは生きてきた中で1番声を出したんじゃないかと思うぐらい怒鳴り散らした。 これでいいんだ。 これで……………。