「あのさぁー紅葉。俺の友達になってくれねーか?」 そんな真剣な顔であたしをみんなよ。 でもさっき上条君が言ってたことなんか分かる。 自分はみんなに知られてるようで知らない。上辺だけの自分しか知らない。 上条君に話しかけるやつはみんな上条として見てるんじゃなくて総長ってゆうブランドとして見てるんだ。 だからこんなに真剣に友達になってくれって言ってるんだ。 誰も彼を支えてくれる人がいないんだ。 誰も彼を彼として見てはくれないんだ。