「だから怖いんだろ。だから手つなご。」 こいつ知ってやがったのかやっぱり。 でも不覚にもその時の欄真がかっこよかったと思ってしまい、何も言わずに手を繋いだ。 あとちょっとで頂上につく。 3、2、1……………… 「いぎゃあぁぁぁぁ!ー」 そして目が覚めたら欄真の膝の上にいた。