「お疲れ〜


「お疲れ様〜☆


「仕事しよったん?頑張るの〜…無理したらあかんで?





そのままあたし達は福岡タワーへ向かった。


タワーの下を通ってすぐホテルへ戻った。
なかなか車を降りれず車内でお喋りをしてたら
大が運転席から手を伸ばし頭を撫でられた。

あたしは緊張でドキドキして心臓が握られた気分だった…


そのまま運転席へ引き寄せられ気づけばあたしは大の腕の中に収まってた。


ぎゅっときつく優しく助手席にいるあたしを抱き締めた大にあたしも応えた。



「ゆみ…


キスを求められ、あたしは勇の事が頭を過ぎったけど…





キスを許してしまった。





あたしは最低な事をしてしまった…

あたしは大の腕に溺れてしまった…












好き…