何処にでもあるラブストーリー

「こんな時間まで、販売3部の仲村さんと楽しく二人で飲んでます。 今、渋谷なんですけど電車ももうなくなっちゃうかもしれません どうしよう?」
 
「どっ・・・どうしようじゃないぜ、ばっか野郎だな奈緒子! あの人と二人で飲んじゃ駄目って言ったじゃんか!」完全に挑発的なメールだ。 本当にやめてくれよ奈緒子、俺が迎えに来るとでも思ってんのかな。 

そんな単純な手に引っかかるかよ。 ・・・いや、行っちゃうに決まってんじゃねえか奈緒子! 眠いのに。

40分後、僕は、渋谷にいた。 深夜に実家まで車を借りに行き、