何処にでもあるラブストーリー

部屋の蛍光灯の明かりが、古くなって点滅し、買い替え時を知らせた。 

遠くから救急車のサイレンと犬の鳴き声が聞こえた。 私はそのままベットに潜り込んで寝てしまった。 
 
時間が経っていた。 ベットの横の目覚ましを掴んで時間を見た。 1:05だった。私は、部屋の明かりをつけっぱなしで寝てしまっていた。 

寝てはいたが、別れ話をした駿のこと、館崎 健司の事が頭をめぐっていた。 急に館崎 健司の声を聞きたくなった。 1時を過ぎていたが、携帯から電話をしてみた。 6回コールして出なければ、寝ていると判断して切ろう。