駿は自分の考えを私に押し付けたり、予定を拘束しようとしたりした。
東京と新潟でお互い仕事を持って、以前みたいにいつでもいっしょにいられる訳は無いのに・・・私がなにか文句を言うと、すぐ口論になった。

そのうちに私は駿のことを好きでいられなくなってしまった。 本当に大好きだった駿の事を・・・。 

それらのことを私は駿に伝え、駿と二人で喫茶店を出た。
 待ち合わせた店を出て駅に向かい、私と駿は池袋の駅で別れた。 最後に駿は、こう言った。