何処にでもあるラブストーリー

「また会えますよね」涼子は泣きながら言う。

「ああ、また会えるよ・・・東京になんて近いもんだ」僕は答える。

車に乗り込む2人を見ながら、吉田が上手く、涼子の心を掴んで、涼子を幸せにしてくれればいいなと思う。 

反面、ちょっとだけ、涼子と付き合う吉田を想像すると嫉妬した。
 僕には、東京に待っている人がいる。 僕は東京に向かおう。 僕はそう思っている。